リサイクルループ構築に向けた実証プランの策定
非鉄金属メーカー|IoT回収BOXを活用した、使用済み製品のリサイクルループの実証を設計
お客様の概要
金属製品を製造する非鉄金属メーカーのお客様です。サーキュラーエコノミーへの対応として、自社製品を回収して再び原料に戻す「リサイクルループ」の構築を検討されていました。
導入前の課題
リサイクルループを実現するには、消費者や商業施設から使用済み製品を回収し、運搬・再生まで一貫してつなぐ必要があります。しかし、回収にかかるコストや、廃棄物処理法上の位置づけ、現場の運搬オペレーションなど、事業として成り立たせるための論点が多く、社内だけでは検討が進んでいませんでした。
Canopusの支援内容
廃棄物処理法と現場のオペレーションの両方を踏まえて、実証できるビジネスモデルの設計を支援しました。
- 事業パートナーの選定:IoTソリューションを持つスタートアップ、運搬事業者、再生事業者などの組み合わせを検討
- 回収の仕組みの検証:IoT機能付きの回収BOXで回収量をリアルタイムに把握し、効率よく回収する仕組みを検討
- ハードとソフトの検討:回収BOX(ハード)と管理システム・アプリ(ソフト)の要件を整理
- 実証プランとモデル案の策定:商業施設での回収から再生地金までの流れと、サブスクリプション型で製品を提供するモデル案を設計
支援期間:3か月
導入後の成果
商業施設・運搬事業者・再生事業者・メーカーをつなぐリサイクルループの実証プランがまとまり、実証事業の実施につながりました。
ご担当者様の声
「廃棄物の法制度には地域ごとの違いがあり、許可を持つ業者にしかできないことも多くあります。自社で設計したスキームが法的にも実務的にも問題がないかは、専門性のあるコンサルタントに相談するべきだと感じました。」
Canopusより
リサイクルループは、技術だけでなく「廃棄物処理法上どう扱うか」「誰がどのコストを負担するか」を設計できるかが成否を分けます。Canopusは、グループ会社の新関西テクニカの現場の知見も生かして、実際に回るモデルづくりを支援しています。