産業廃棄物処理業M&Aの許可・コンプライアンスDDチェックリスト【無料Excelテンプレート】
産業廃棄物処理業者の買収・出資・事業承継を検討する際に、許可・法令遵守・施設・土地などの論点を初期段階で洗い出せるExcelのチェックリストです。廃棄物処理法をもとに、M&Aで価格や成否を左右しやすい46項目を8つの分類にまとめました。売り手側の事前準備(プレDD)にもお使いいただけます。
監修:劉 泰宏(株式会社Canopus 代表取締役)
東京大学教育学部卒業後、野村総合研究所に入社。NRI Singaporeへの出向を経て、同社Department Headを務める。2022年に株式会社新関西テクニカ常務取締役、同年12月に株式会社Canopus代表に就任。
このような方におすすめです
- 産廃処理業者への出資・買収を検討している投資ファンド・事業会社の方
- 異業種から静脈産業への参入を検討している方
- 譲渡を考えていて、事前に自社の課題を整理したい処理業者の経営者の方
- 産廃業界の案件を扱うM&A仲介会社・FA・金融機関の方
チェックリストの内容(全46項目)
- 許可の内容と有効性(8項目):許可の範囲と実際の受託内容、有効期限、優良認定、施設設置許可、変更届 など
- 欠格要件・行政処分(5項目):新役員・株主の欠格要件、処分歴、立入検査の指摘、近隣との関係 など
- 処理施設・保管の状況(6項目):保管上限、処理能力と実処理量、維持管理記録、設備更新 など
- 契約・マニフェスト・帳簿(7項目):委託契約、再委託、マニフェスト・帳簿の保存、チェンジ・オブ・コントロール条項 など
- 土地・環境リスク(5項目):賃貸借条件、土壌汚染、埋設物、指定区域 など
- 人・体制(5項目):技術管理者、運転手の確保、事故履歴、属人化 など
- 事業・財務(5項目):取引先への依存度、単価の推移、市況、処分先の確保、簿外債務 など
- スキーム別の許可の取扱い(5項目):株式譲渡・事業譲渡・合併/分割・施設の承継・自治体への事前相談
判定欄は「○/×/要確認/該当なし」から選ぶだけ。印刷してもそのまま使えるA4縦のレイアウトです。
使い方
- 買い手の方:初期検討の段階で論点を洗い出し、DDの範囲や開示を求める資料を決めるのに使えます。
- 売り手の方:譲渡前の自己点検(プレDD)として、買い手から指摘されやすい点を事前に確認・是正できます。
チェックで×・要確認が出たら
×や要確認が残った項目は、価格や契約条件、クロージングのスケジュールに影響する可能性があります。Canopusでは、産業廃棄物処理業の実務を知る立場から、事業DDと許可・コンプライアンス診断を提供しています。案件の概要だけでのご相談も可能です(秘密厳守)。
産廃M&Aの事業DD・コンプライアンス診断について
関連コラム
無料ダウンロード
以下のフォームにご入力のうえ送信してください。ご入力のメールアドレスに、ダウンロード用のURLをすぐにお送りします。